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2018/01/17

オランダの年明け

2018年、あけましておめでとうございます。

遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。

さて、前回もお話したように、年末年始は、妹一家の暮らすオランダで過ごしたわけですが、個人的にはとても好きな、素敵な国でした。あれこれお話したいことは山ほどありますが、今日は、オランダではどのようにして新年を迎えるか、をお伝えしますね。いやはや、とにかくびっくりましたしたよ。

日本では、一般的に年越し蕎麦を食べて、除夜の鐘を聞いて、初詣、という過ごし方ですよね。フランスでは誰かの家の、盛大なパーティーに参加して、飲んで食べて踊って。そうです、いくつになっても、みんな踊ります。そして0時になると、シャンパンを開けて、乾杯して、お互いに挨拶のキスをして、引き続き踊りまくっての、朝までコースです。人の話し声や音楽が一晩中響き渡るので、早く寝たい人には辛い年始になります。

では、オランダではどう過ごすのか、出発前に妹に聞いてみると、花火だよ、と。ウチの主人もベルリンで新年を迎えたことがありますが、建物の屋上から仲間と花火を見てたというから、日本の夏の、隅田川とか熱海とかの花火大会のようなもののようです。欧州でも北のほうは「花火」と、ひとくくりにして、いざオランダへ。

いよいよ31日になり、妹一家の家で日本風にお蕎麦を食べていると、近所から時々パンパンという音が聞こえて、窓からは綺麗な打ち上げ花火が見え始めました。どうやらオランダは遠くから臨むというより、間近でみるものらしい。着火する人もカジュアルで、近所の人々が道端で、まさに日本の線香花火感覚。それも、友人や家族と共に楽しんでいる風もなく、ひとりで、黙って、淡々と、黙々と、花火を打ち上げ続ける。よその家の窓を見ても、だれも窓にへばりついて花火を見ている様子はなく、シラッとしている。そんな雰囲気でした。わざわざ出かけなくても、自宅窓から見れるなんてなんだか贅沢。得した気でいました。しかしそれは20時ごろの話。そんな優雅なことにはなりませんでした。

私たちは子供がいるので、時々打ち上げられる花火のパチパチ音を子守唄代わりに、早々に寝たのはいいのですが、真夜中になって、猛烈は爆破音と光線に、思わず飛び起きました。0時迎えるや否や、妹の家の足元で始まったのは、もはや戦場の銃撃戦です。下の映像見てください。

そこいらじゅうで花火が上がって、凄まじい音と火の粉に、思わず怯えるほどでした。ベルリンのように遠くから花火大会を臨むなんていうのとは違う。ヘッドホンしても爆音が轟き、アイマスクしても光が気になる。まったく眠れません。

素人が街中の車道や歩道でバンバン打ち上げても良い国だというのに驚きましたし、翌日の路上のゴミを見ても、花火の美しさや楽しさより、凄まじさを思い起こされる感じです。とはいえ、貴重な、本当に面白い経験でしたけど。ちなみに、このドンパチは、きっかり1時間。1時になると、ピタッとおさまりました。

そこで思ったわけです。オランダの人々はとても落ち着いていて、穏やか、そして大人しい。フランス人とは真逆で、ちっとも騒がない。もしかして、騒げない気質?そうがゆえに、花火に代弁してもらって、祝賀を叫んでいるのかもしれないと。

あ、サッカー観戦では自ら騒ぐらしいです。

(Anne)

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