2017/12/14

長財布が消えてしまう?

毎年12月に入ると、不思議と突然忙しくなりますが、皆さんもそうではないでしょうか?

私はあまりスピーディーなタイプではないので、この師走の速度についていけなくなることがしばしばあります。たいがい、そのしわ寄せは年賀状を寒中見舞いに回してなんとか解決するのですが、あまり褒められたことではありませんね。今回もそのパターンになるかどうか。。。それは兎も角、よりによってこの時期に、例の私のクセが頻発しており、正直困ってます。

以前にもお話したかと思いますが、私、よくお財布を家に忘れるんです。

携帯は常備していても、お財布の方はお使いだというのに忘れてでかけてしまう。それで、忘れ物に気付くお会計時、スーパーのレジ前で、郵便局の窓口で、バスの乗車口で、恥ずかしい思いをするのはまだ良いのですが、お財布を取りに戻らなくてはならない、この往復の時間がもったいなすぎてがっかりしてしまいます。最悪なのはタクシーの支払時です。この時に忘れ物に気付くと、時間のロスもしかりですが、本来片道のみで済む料金に加えて、一度取りに帰る往復の代金がかかりますからね。その度に、私の頭にサザエさんのBGMが流れます。「買い物しようと町まで出かけたが財布を忘れて愉快なサザエさん」。旧姓がサザエに似ていることもあって、ま、愉快な私なら良しとしましょう、と渋々励ましています。

そうしたら、先日、こんなことがありました。徒歩範囲の喫茶店で人と待ち合わせをした時のことです。私の用事に付き合ってもらったので、相手のお茶代は私が負担するつもりでいました。ところが、お会計のレジ前でバックを開くと、例のごとく、お財布がない!幸い、相手の方には先に出てもらっていたので、この醜態は晒さなくて済みましたが、さてどうしよう。買い物だったら、買う前なので、買い物をその場に置いて一旦帰れますが、喫茶店のお会計時ともなると、品物は胃袋の中です。飲み逃げを疑われても当然です。とにかくまずはと、レジ係の人に正直に話しました。だって、お財布を忘れたと正直に話す他ないですからね。まさか「消えました!」なんて言いはしませんよ。

「すみません、うっかりお財布を忘れて出てきちゃって。すぐに取ってきてお支払いします」。

そう言いながら身分証明書を差し出そうとしたら、「いえ、大丈夫ですよ~」と。「念のためお名前だけ伺って良いですか」と、身分証明書の確認もせずに私の苗字をメモしただけでした。私は「サザエ」に似た稀な旧姓から、結婚後のありふれた苗字に代わって、名乗る際は楽になったと清々していましたが、さすがにこの場合は名前がありがちすぎるので、下も伝えないと信頼してもらえないでしょう。ところがレジの係は、そんなことはしなくてもニコニコ。いってらっしゃーいと言わんばかりの笑顔を向けてくれました。

その後の私はといえば、もちろん、ちゃんと家にお財布を取りに戻り、元の喫茶店へ行って、「すみません、さきほどの」とありふれた苗字を名乗り、きちんと会計を済ませましたよ。

やれやれ。まったく。もう少し存在感のある長財布にしたら忘れないかしらなどと、自分へのクリスマスプレゼントを考えてもみましたが、そもそも世界的に現金払い自体が旧式になりつつある今、お財布を新調する意味があるのだろうか。世界からお財布が消える日は、もうすぐそこかもしれませんね。

ではでは、良いクリスマスを!

(Anne)

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