卯年の兎好き

先日、スタイリストの石井あすかさんのブログを見ていたらこんなことがありました。

http://osharetecho.jp/archives/5264/

他のみなさんもそうですが、いつも綺麗な写真を載せていらしてすごいなぁと読んでいると、9月29日付けの伊勢と四日市旅行記に、私の持ち物が登場しているではないですか!え!どういうこと?

でも、よくよく見てみると、私の物ではもちろんなくて、あすかさんが購入されたという帯留めでした。嬉しい!思わず「私も同じの持ってる!」と叫びたい気持ちを堪えて、お揃いを確かめに、箪笥の引き出しをゴソゴソやりはじめました。ここ数年着物を着る機会がほぼなくなってしまったために、かわいそうに、箪笥の奥の方に追いやっていたようです。10年前ぐらいに一目惚れした作品なのに。手持ちのアクセサリーの中で一番、と言えるくらい好きなデザインなのに。

天野ミサさんという彫金アクセサリー作家さんの作品です。彫金素材と動きのあるデザインが大人っぽくて、うさぎモチーフなのに甘すぎない。この作品を身につけていると色々な方が褒めてくれるので福来る、招き猫ならぬ招き兎のようなものです。

早速引き出しの奥から引っ張り出して、久しぶりに我がうさぎを手に取ってみました。すると、あすかさんのと同じと思っていたのが、実は向きが違う。しかも手作りとだけあって、少しばかり手の長さや目の表情などが違う。私のうさぎは帯留めとしても使いますが、裏には安全ピンがついているブローチです。あすかさんのもブローチなのだろうか。

というわけで数日前、お会いした時に聞いてみました。そしたら、本当の帯留めだそうです。裏がベルト通しのようになっているやつですね。ミサさんの作品、いいよねと共感して、にっこり。

あすかさんは卯年だそうで、「うさぎの物には目がないの」とおっしゃってました。

(私の帯留めバイブル、貴道裕子著『Obidome』p93には、こんなぷっくりしたうさぎが。)

そういえば、私の祖父も卯年。「だからうさぎの物が好きなんだ」と生前に言っていたのが思い出されます。確かに絵画やら置物やら食器やら、鬱陶しくない程度にうさぎモノが祖父母の家にありましたね。書斎にも黒うさぎの小さな置物が飾ってありました。カナダ土産で、ネイティブ・アメリカンの民芸品かどうかは定かではありませんが、幼いながらにずっと気になっていました。あるとき思い切って「頂戴」とねだると、すんなり「いいよ」。

うさぎモノには目がないとはいえ、目に入れても痛くない初孫の私のためですから。黒うさぎは今、我が家の書斎でおとなしくしています。

おまけ。『天の火をぬすんだウサギ』評論社。ネイティブ・アメリカンの伝説。

(Anne)

記事一覧を見る

大人のおしゃれ手帖ブログ 更新情報を受け取る

大人のおしゃれ手帖ブログ
更新情報を受け取る

Twitterでフォロー

RSSで購読

RSSファイル

follow us in feedlyfeedlyで購読

メルマガを購読