2017/06/30

紙媒体がちょうどいい

鬱陶しい季節ですが、この時期の楽しみは紫陽花です。

雨に濡れて生き生きとしている近所の紫陽花。見かけると元気になります。

さて、ふと思うのでが、スマホの存在は偉大ですね。今まで、肌身離さずにいたお財布だって、もはや貴重なのかあやしくなってきました。スマホに比べれば忘れられた存在も同然。機械オンチの私とて、不思議とスマホさえあればという安心感が頭のどこかに潜んでいて、昨日もその安心感にまんまとしてやられてしまいました。(しかも、これ、初めてではありません。)

昨日はというと、小包を送ろうと郵便局へ行きました。カウンターで荷物を測ってもらい、いざ支払おうとしたときです。ふと、バックを覗き込むと携帯しか入っていません!肝心のお財布はどこへやら。郵便局さんは、文字通りの(ー ー;)こんな顔になり、私は赤面。家までひとっ走りしてお財布を取りに帰りました。ほんと、やれやれ、です。

コンビニに行っても、タクシーに乗っても、スーパーに行っても、「上の空」な私ですので、こんなことは困ったことに度々ありますが、みなさんはそんな経験ないですか?

その代わりというのも変ですが、バックには必ず、お財布携帯にもしていないスマホが堂々と入っているのですから、今時の携帯電話の存在って偉大だなあと、改めて感心してしまったわけです。

だいたい、電車の中や病院の待合室は、多くが雑誌や新聞や小説片手に時間潰ししていた昔と比べると、もはや今は片手にスマホという光景ですよね。たまに本を読んでる人がいると、「本当に本が好きなんですね」と親近感が湧きます。もっとも、私が本が好きというのは、読む事が好きという以上に、紙媒体そのもの、あの、紙質とか装丁とかページをめくる感覚とか、チカチカ光ってないので疲れないといった、物質的なところに惹かれてということなのですが。というわけで、例えば病院の待合室のような暇をつぶさなくてはならない場で、私もみんなと同じようにスマホでニュースやメールチェックしたりしますが、やはり紙媒体好きの私。紙媒体がちょうどいい。おつかい現場では「お財布より大事」なスマホも、暇つぶし現場では脇役となるわけです。

そこで最近、私の暇つぶし現場で主役になったのは、こんな書籍です。

左:『ニッポン在住ハーフな私の100のモンダイ』(原作サンドラ・ヘフェリン/メディアファクトリー)。

右:『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』(作オーサ・イェークストロム)。

どちらも漫画で、国際感覚を持ち合わせた欧州系の女子トークが炸裂する、視点がとてもユニークな作品です。前者の原作者は日独ハーフ(もしかして私と同じ年?)で、ハーフならではの自虐ネタに、私も1コマ1コマ共感のオンパレードでした。後者の作者はスウェーデン出身で、アニメオタク。母国でも出版経験もある漫画家です。その自称「北欧女子」から見た日本の様々な魅力や不思議な事柄を、四コマ漫画でチャーミングに描いているのですが、それだけではなくて、読めば日本文化の良さを逆輸入するような、ちょっとした面白ガイドブックなのです。ほかにも、日本旅行記をテーマにしたり、新聞にも連載したり、いろいろなレアな経験をしたり、作者の行動力にも驚かされますよ。

ただこういう読み物は、時々、ブッと吹き出してしまうので、要注意ですね。

というわけで、今日はこれにて。(この、『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』で、まさに目から鱗が落ちたワンシーンがあったので、それはまた後日お話ししますね。)

Anne

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