2017/03/20

コピ・ルワック

コピ・ルワック

みなさんは紅茶とコーヒーのどっち派ですか?

私は無類の紅茶好きで、毎朝どんぶり一杯分ぐらいのミルクティーを飲み干します。この習慣は学生の頃からですが、最近はその後、午前中に、一杯のコーヒーを飲むことが多くなりました。

コーヒーを飲むと食欲が失せるので、一時はダイエットの味方として飲んでいた時がありましたが、それはさすがに不健康でしたね。それ以降、何年もの間、コーヒーをすすんで飲むことはなかったのですが、今コーヒー付いているのには訳があるんです。

友人に、後進国の農業支援で世界中を飛び回っている人がいます。律儀な性格なので、いつも東京に来ると各国の特産物を手土産に持ってきてくれるのですが、彼の手から渡される食べ物はすべて美味しく、品物は気が利いたものばかりなのです。そんな彼がブラジルからの手土産だと言って持ってきてくれたのが、コーヒーでした。しかも気前が良いので、大量の。確かにブラジルといえばコーヒーですよね。生産量は世界一、全体の3割は占めていますから。でも紅茶派の私は、手土産を受け取って飛び上がるほど嬉しかった、とは言い難い気持ちでした。

一方、この彼はコーヒー一徹。某コンビニの100円ブレンドさえ美味しそうに飲むその姿を見たら、なんだか私もコーヒーが飲みたくなてしまった訳で、そして頂いたブラジリアン・コーヒーを淹れてみたんです。その美味しかったこと!早速、その彼に感想を伝えると、今度は三軒茶屋にある贔屓のコーヒー店から、ウガンダのコーヒーを買ってきてプレゼントしてくれました。そのまた美味しかったこと!甘いチョコレートのような、なんともいえない香りがして感動的でした。それからというもの、私は頑固な紅茶派にはかわりありませんが、午前中、一杯のコーヒーを楽しむ習慣も持つようになったわけなのです。

(三軒茶屋のコーヒー店、OBSCURA→http://obscura-coffee.com)

そこで、ですが、コピ・ルワックってご存知ですか?

そんなこんなでコーヒー付いたわけなので、インドネシアのお土産に、はたまたコーヒーをリクエストしたら、コピ・ルワックを持ってきてくれました。私は単純に普通のコーヒーだと思い、さらりとお礼を言ったら、ちょっと待ったの声。インドネシアの超高品で、ジャコウネコの糞から取れる末消化コーヒーだそうです。インドネシアでは、コーヒー農園で栽培されているコーヒーノキの果実を狙って、マレージャコウネコが漁りにくるそうです。ただ、お目当ての餌は果肉で、種子の方は消化されずに排出されるのだそう。それを綺麗に洗浄して乾燥させたのちに、高温で焙煎するのだそうです。コピ・ルワックを飲む前に、この話を聞かされたので、一瞬気が引けましたが、思い切って飲んでみることにしました。

それが、なんとまぁ、すごいです!驚くほど複雑な香りと味わい!日本では一杯6000円もするとかいう話もあり、分からなくもないです。

ちなみに、このコピ・ルワックが入った箱は、パッケージデザインにジャコウネコの写真が載っているものでした。なにげなくダイニングテーブルに箱を置いておいたら、ウチの息子が目ざとく見つけ、叫びました。「うわぁー!すごい!ジャコウネコの糞から取れるコーヒーだ!」

私が知らなかったものを、なぜ、7歳児が一目見て分かるのだろう?

聞けば「図鑑で見た」とのこと。自慢ではありませんが、さすが、歩く博物館です。

(Anne)

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