2017/01/31

真冬のサマードレス

湯たんぽ達

これは以前に『大人のおしゃれ手帖』でご紹介いただいた、私のあったかグッズ・湯たんぽ達です。この時期の必需品!

さてさて。寒い日が続いたのもつかの間、また4月並みの陽気になったこの頃、公園周りをウォーキングしていたら、まだ1月というのに花盛りの紅梅に出くわしてしまいました。ああ、お願い、せめて2月になってから咲いてくれよう、と寒い季節が好きな私は、早すぎる春の訪れを、見事ではあったものの、見なかったことにしたいぐらいでした。もう少しニットの重ね着したいしなぁ。もう少し、ムートンシューズ履いてたいしなぁ。好物の常夜鍋だってまだやってないし、恒例の『美々卯』のうどんすきだって食べに行けていない。それに何より、お布団に入って湯たんぽを足元で挟んで寝る極楽気分を、お願い、もう少し!と思いながらひたすらウォーキング。そして次に目にしたものは、これまた鮮やかなレモンイエローの菜の花!!確かに綺麗だけど、、、。もはや冬の終わりを告知されたみたいで、がっかりです。

というわけで、私は秋から冬にかけての寒い季節がとても好きなわけですが、ここでちょっと「撮影あるある」です。お洋服の撮影だと、季節の先取りをするので、真冬にペラペラのサマードレスの撮影があったり、真夏にカシミヤコートの撮影があったりします。しかも屋外で。この仕事をする前は、モデルさんってよくあんなことができるなぁ、私にはムリムリ、と思っていましたが、いざ自分の番になると不思議なもので案外平気。暑いとか寒いとかの感覚スイッチが、束の間ですがオフになるというのでしょうか。でもこれって、スタッフの皆さんのサポートあってこそできること。ロケジャンと呼ばれる大きなダウンコートを合間合間でかけてくれたり、ホカロンやひんやりグッズはもとより、ジェットヒーターで熱風を流してくれたり、団扇で絶え間なく仰いでくれたり、本当に感謝感謝です。そんなお力添えがあって乗り切れてますが、長丁場になるとさすがに寒暖に体が反応してきます。これって私だけ?

そこで、私は同業者によく聞くんです。「真冬の撮影と真夏の撮影、どっちが楽?」と。つまり、真冬にペラペラのサマードレスを着て、極寒の太平洋を背に、ふきつける木枯らしにも「ああ、気持ちがいい」の笑顔をするのと、真夏の炎天下、カシミヤコートを着て、熱風が押し寄せる都心の一角で、ホットココア片手に「ああ、あったまるぅ」と微笑むのと。さてどっち?みなさん「わかんない」「どっちも、かなぁー」「今は冬だから夏の方が楽な感じがするけど」などなど、と答えてくれますが、なんのその。現場では嫌な顔ひとつせず、涼しげにこなしています。みなさん、さすが。私は、といえば、冒頭で寒い季節好きをアピールしましたが、撮影に関しては逆。どちらかというと真夏のカシミヤコートの方が楽だと思っています。でもやっぱりこうも冬が短くなると、思いっきり寒さを味わえる「真冬のサマードレス」の恩恵を受けたい気もしますね。

ちなみに、私の祖父は、毎年1月に寒中水泳に出かけていました。だれも泳いでいない下田の海に、ザブッと飛び込み、80歳超が海水パンツ一丁でカエル泳ぎをしていると、必ずや遠方から怒鳴り声が聞こえたそうです。「死んじまうがなぁ~!あがってこいやぁ~」、とね。(Anne)

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