2016/10/31

道具を使ったお話し会

毎月お手伝いさせていただいている図書館のお話し会。今回は特別に面白い経験をさせてもらいました。通常の絵本の読み聞かせではなく、「スペシャルおはなし会」というイベントで、テーマは道具を使ったお話でした。道具を使ったお話とは、一体どんなものでしょう?たとえば、エプロンシアターとか、ちょっとした指人形を使ったお話とか、お絵描き歌とかのことです。そこで、私もなにか出し物をしなくてはならず、でもなにせ初めてのこと。どんな出し物にしようかという以前に、どんな出し物があるのだろうというリサーチから始まりました。

そこで手渡された資料が、これです。

おはなしおばさんの小道具

藤田浩子さんという方の『おはなしおばさんの小道具』という本。こんな本があるなんてびっくりです。こういうのをもっと早くに、うちの子が小さい時に知っていれば、いろいろやってあげれたのにな、とちょっと後悔しつつ眺めはじめました。でも、指人形を作ったり、エプロンシアターを作ったりするような針仕事は断念。なぜって、私はボタン一つくっつけるのでさえ至難の技。結び目はゴロゴロで、仕上がりはとても大人が縫ったといえないような仕上がりなんですから。

なので、工作のものだったら、、、とページをめくっていると、折り紙話がありました。これなら、と早速準備にとりかかったわけです。『赤い鳥小鳥』という題のもので、おそらく北原白秋の詩からインスパイアされたものかという印象ですが、結論からいうと、これ、とってもシンプルで簡単なうえに、実際子供達に披露してみたところ、想像を絶する大人気。人気がありすぎて対処にあたふたしてしまったというぐらいでした。

折り紙で折った白い小鳥を出して、「おなかがすいた、なにか食べたいな。あ、あそこに赤いお花がある、あれを食べましょう。むしゃむしゃむしゃああ、おいしかったおなかがいっぱい。おうちにかえってねましょう。次の朝、小鳥が目をさますと、あらふしぎ赤い鳥になっていました。~」という具合に、赤いセーターの子をたべたり、黄色いリボンの子をたべたりして、白い小鳥が、赤や黄色の小鳥に変身するという内容のものです。小鳥を子供たちにあげても喜ばれます、と書いてありました。

というわけで、作ってみました。

白い小鳥

まず、折り紙で、白い小鳥と、他、いろいろな色の小鳥を用意しておきます。

いろいろな小鳥

鳥の巣に見立てたカゴを用意して、全部の小鳥をかくしておきます。

鳥の巣

白い小鳥を出して、子供達に見せ、おなかがすいたと言って、赤いシャツの子のところに行き食べるまねをします。(この時、なんとじっと座っているはずの子供達がいきなり近寄ってきて、餌をくれるまねをしはじめたので一瞬騒ぎになりましたが、図書館の方がなだめてくれて助かりました。)

そして「おうちに帰ってねましょう」と言って、白い鳥を巣(カゴ)にもどします。

それから鳥の巣から赤い小鳥を出して、あら不思議、で、ありがとう、と言って私はその赤いシャツの子にわたしました。

赤い鳥

というぐあいに、黄色、緑、青、など次から次へと変身させて子供達に渡しました。

黄色い小鳥

緑の小鳥

私の慣れない話ぶりにもかかわらず、子供達はとっても喜んでくれましたよ!

じつはこの日、事前に何人子供が集まるかわからず、15羽だけカゴに入れて、あとは予備で5羽持って準備していました。でも来てくれたのはなんと17人!なので、なんとか数はぎりぎりセーフ。でも、初心者の私にはありがたいことですが大勢すぎて、うっかり数人の子供たちに渡すのを忘れ、お話しをおしまいにしてしまったんです。そうしたら、やっぱり子供はかわいいんですね。もらえなくて泣いちゃう子もいました。しまった!!慌てて予備の小鳥出してその子たちに渡して、なんとか機嫌を戻してくれましたが、冷や汗かきまくりで、演出もグダグダ!いやぁ、場数踏まないと、ですね。勉強にもなりましたし、緊張もしましたが、かわいい子供たちから、小鳥と引き換えにいいものをたくさん受け取ったとっても楽しいひと時でした。

(Anne)

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