2016/04/19

4月の魚

少し前の話ですが、4月1日といえば、お花見シーズン真っ盛りですね。みなさんはお花見をしましたか?

  2016sakura

私は、親戚の家でお庭の満開の桜を窓越しに愛でながら、やっぱり団子に夢中、食い倒れておりました。

2016dango

2016花見料理

従姉が次から次へと手料理を出してくるので、逆らえません。ローストポークの金柑ソース(写真)もしかりですが、オーブン焼きにしたイトヨリの薄桃色はこの季節にぴったりでより一層食欲がそそられました。イトヨリ、4月にふさわしいお魚。4月のお魚。フランス語に直訳するとポワッソン・ダヴリル。でもフランス語でポワッソン・ダヴリルと言うと、エープリル・フール、つまり4月バカの意味なんです。年に一度胸を張って嘘をつける日のことです!

みなさんは、嘘をつきましたか?私は嘘をつくどころか、今年もやっぱりしてやられました!

実は我が家では、10数年ほど前から、毎年妹と私がグルになって母を騙す、というのが恒例のエイプリルフールイベントとなっていましたが、産後の慌ただしさに負けてすっかり騙す側から騙される側にシフト。実は私が騙す側に立たなくなった理由はもう一つあって、それは年々エスカレートして冗談の質が悪質になりつつあったために、自粛の意味もあってテンションダウンしたためです。悪質な嘘とは、人を深い悲しみにさらしてしまうとか、眠れないほどの恐怖に慄かせてしまうとか。私と妹は、以前に母や友人に誰かが病気だとか、事故にあったとかいうネタでエイプリルフールを楽もうとしたことがありましたが、母はともかく、騙された友人たちは嘘だとわかった瞬間に憤慨。どれだけ悲しんだか、どれだけ心配したか、と。その気持ちを察しもせずに有頂天しなっていた自分たちを、そんなことがあって反省しました。エイプリルフールの嘘ネタも、ほどほどに、ということです。

さて。この経験を教訓にしながら、それでもへこたれずに、毎年嘘をつき続ける奴がいるんです。それはあの、昔話に出てくるズル賢い狐のような、我が妹です!

というわけで、今年もまんまと妹に騙されました。

「おかあさんに嘘つかなくて良いの?」と主人に仄めかされても清く断ったこの私を標的にするなんて、なんてこと。きっとそのうちバチが当たるよっ!それでも以前の経験あって、悪質ってほどの嘘ではなかったのが救いです。でも結構迷惑でした。

内容はこのとおり。妊娠中の妹から「みんな、きいて!今日検診に行ったら、女の子だって!前はまだ小さかったから、男の子のように見えたけど、間違えだったって!」と。このメールを読んで私は少しがっかり。というのも、私の友人たちはみんな女の子の母親で、ウチの子のお古の行き場がなく、大半は寄付に出したけど、思い入れが深い服は近親者以外には手放し難く、溜め込んでいたらそろそろ押入れも飽和状態となっていたので、妹の子が男の子だと知ってやっと衣類が片付くと肩を撫でおろした矢先だったからです。私は渋々古着をまとめた風呂敷を広げ、時間を費やして寄付に出すモノ、捨てるモノに分別して、また纏めなおしていました。捨てる分は、明後日の燃えるゴミの日に出そうと。

次の日の朝、主人は居間におりてくるなりこう言いました。「あのメールさぁー、エープリルフールじゃない?」

その言葉に突如、目が覚めた私。

子供のお古のことばかりに気を取られて、エープリルフールに気づかなかったなんて!

私はへなへなと2つに分けた風呂敷をまた広げて、一つにまとめました。

後になって、「嘘ならだれも傷つけないでしょ」と勝ち誇った様子で妹がメールを送ってきましたが、それでもエープリルフールの嘘もほどほどに。だって私は、悲しみもしなければ脅かされもしませんでしたが、無駄な労力と時間をついやしたんですからねっ!ふんっ!(Anne)

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