2016/03/26

お話アンヌがおじゃまします

というわけで訪問してきました。1歳のラアちゃん宅に読み聞かせをしに。

なにせ人様に読み聞かせるのは初めてでなんとも緊張しましたが、第一回目としてはこんなもんでしょうとためになる経験をさせてもらいました。

玉手箱のふたを開けると素敵な本が出てくる、といった演出をしたかったのですが、今回は風呂敷のリボンを解くと中から。。。

 読み聞かせ3月ラア/1

絵本が出てきます。

読み聞かせ3月ラア/2

6冊準備していきました。

『たべものだーれ?』(作/よねづゆうすけ、講談社)

『りんごがころん』(文/中川ひろたか、写真/奥田高文、ブロンズ新社)

『おててがでたよ』(作/林明子、福音館書店)

『パンどうぞ』(作/彦坂有紀、もりといずみ、講談社)

『よくきたね』(文/松野正子、絵/鎌田暢子、福音館書店)

そしてもし、ものすごく集中しているようであれば『おおきなかぶ』(トロストイ再話、福音館書店)と。

1歳前後の子供は、「いないいないばあ」が好きですね。要するに、見えていたものが見えなくなる。見えなくなったものがまた見えるようになる。大人になるとなにが面白いのか全くもって理解できませんが、小さな子供にとっては大冒険なのだと思います。見えていたものが見えなくなる→ふと不安になる→ドキドキする→見えなくなったものがまた見えるようになる→ホッとする→嬉しい。そんな冒険ではないでしょうか。今回、さすがに『おおきなかぶ』はハードル高すぎで読みませんでしたが、他の5冊の中で、ちいさなラアちゃんがひときわ関心を示したのが、『たべものだーれ』と『おててがでたよ』。まさに「いないいないばあ」を表している絵本でした。でもよーく考えてみると、大人も見えていたものが消えるとハラハラドキドキしますよね。それでまた現れるとホッとして喜びますよね。マジック・ショーに釘付けになる所以はそんなところかと思います。

面白いのは、この『たべものだーれ?』。大人って、実に感性が鈍ってることに気付かされます。これ、分かりますか?

チーズにかくれんぼしてるのだーれ?

読み聞かせ3月ラア/3

きりんさん。

読み聞かせ3月ラア/4

にんじんにかくれんぼしてるのだーれ?

読み聞かせラア3月/5

うさぎさん。

読み聞かせラア3月/6

わたしは全くわかりませんでした。子供の方が当ててしまうんだと、先日のお話の講習会で先生がおっしゃってました。ちなみにうちの子は全問正解。1歳のラアちゃんは、「ああ、ぶぶっ、あだーっ」とのこと。もちろん全問正解ですとも!

林明子さんの『おつきさまこんばんは』は絵本の大大傑作だと思いますが、今回読んだ『おててがでたよ』も、小さい子を目の前にして読むと実に子供の心に寄り添う素晴らしい作品だと実感しました。おつきさまが見えて、隠れて、顔をだすお話と、布を被った赤ちゃんの、手、足、顔が一つ一つ顔を出すお話。どちらも「いないいないばあ」です。

読み聞かせ3月ラア/7

読み聞かせとはいえ、1歳のちいさな子供です。大きい子供のようにじっと聞いているというわけではありません。途中で気が散ったりするのは当たり前ですし、反応も今ひとつという印象を受けるところですが、ウチの子のこの頃を思いだして、きっとなにかラアちゃんの心のフックに引っかかっているんだろうなと思いました。あとは、もう少し落ち着いた環境作りが必要だということ。そういえば、私は寝る前に、部屋の明かりを消して小さなスタンドライトの下で膝に乗せて絵本を読みました。他に見えるものがないから、絵本に集中するより他はなかったんですね。

また来月、お話アンヌはいってまいります。

(Anne)

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