2015/07/01

シネmemo速報

7/4(土)から公開の、『ひつじのショーン』というクレイ・アニメをご紹介します。

NHKのEテレで放映中のシリーズが映画化しました。世界中で大人気の、黒いお顔の羊。このキャラクターは見たことあるという方、多いと思います。でも、実際番組をみているという大人は、どれくらいいるのだろう。なんとなく、子供っぽい内容なのかな、というイメージありませんか?

とはいえ、アニメ作品の中にも、大人も大興奮の傑作は案外多いもの。今回のこの『ひつじのショーン』もしかり。

イギリスの片田舎にある牧場で暮らす羊たちは、毎日牧場の主人の言いなりで、ちょっと退屈している。でもある日、名案が浮かぶ。仲間をひっ連れて都会へバカンスに出よう、というものだ。もちろん主人の寝ている隙に。ところが素敵なはずの都市生活は、イメージとは裏腹にとんでもないハプニングの連鎖。いったいどうやって切り抜けるのかが見所となる。羊たちは知恵を絞って大冒険に挑み、楽しくてハート・ウォーミングな物語が展開されるのだが、まー、とにかく次から次へとユニークなアイディアが飛び出してくる。まるでアイディアのびっくり箱のようで、子供だけに観せとくのはもったいない。最高です。

それにしても、このクレイ・アニメ、もう今の時代、CGなのかと思いきや、なんと手作業なのだとか。キャラクターたちは粘土で作られ、パーツもバラバラに準備しておき、それを組み合わせながら、コマ撮りして動きを再現してゆくといった昔ながらの手法で製作されたのだそう。クレイでコマ撮り、それも85分の長編。この気の遠くなるような作業を、本当によくやるなぁ、とつくづく思う。だって、一秒の映像を撮るのに、25枚の写真、しかも微妙に動きをずらしながら撮る25枚、が必要なわけでしょ。85分の長編なら、いったい何枚の写真を撮るんだ??めまいがしてきます。おまけにこの長編アニメ、セリフが無かった。そのことに、最後まで全く気付かないでいられるくらい、愉快だった。(Anne)

 映画『ひつじのショーン』

『ひつじのショーン』プレス

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